2023/07/14 12:54

まず内部がどうなっているのか確認したい衝動にかられ、CBをずんずん解体していきます。
大きい基板が正面の蓋に1枚、本体に2枚あるのですが、
本体内の1枚がパッキリ割れているのを発見、躯体の歪みの辺りとも一致する箇所で
なんらかの衝撃があって残念ながら破損してしまったよう。
となるとそちらは一旦置いといて、DCモーターのセット移植にに方向転換。

狭いテーブル下に潜り込んで重たいモーターの一人設置は控えめに言ってかなりしんどい、
なんとか電源が入れられる状態になったところで祈りながらスイッチON。

『シュルッ』とモーターが一瞬だけ回転したけど、その後ペダルを踏んでも反応無し。。。
何度か試したけど全く同じ状態。。。
再度方向転換をする事となります(涙)

次の一手は元のCBに不動CBから基板の移植です、
とりあえずいちばん簡単な正面蓋の基板を交換してみる、
この時点で一度通電確認。

モーターはマウント部にゴムが追加されている不動CBとセットだった方を採用、
最悪の作業環境の下モーターを設置し、スイッチONすると
『ガーーーーー!!!』と最高速で回転した後また反応無し。。。(涙)

ここで自分の無知とミスにやっと気付く私。
『ん?????????ん!位置検出器か??』


動作確認を焦るあまりにベルトをかけないで電源を入れていました。。
粛々とベルトをセットして改めてスイッチON。

『キュッ』という聞き慣れた音、はやる気持ちを抑えて じわっとペダルを踏むと、
無音だったミシンが滑らかに動き出しました。

(おしまい)